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AGカウンセリングオフィス の日記

コミュニケーション力

2014.04.20


初めてあった人とのコミュニケーションでは,「話しかけてもいいのかな?」「どう話しかければいいんだろう?」と迷う人も多いはず。


実は,「話しかけてもらいたい」と思っている人は案外多く,その最初のきっかけを逃してしまうと話しかけられずに,お互い気まずくなることもよくあるようです。


ある調査では,60%が「話しかけられるのを待っている」,40%が「自分から話しかける」と答えたそうです。能動的に動く人よりも,受動的な人が多いようです。私は…意外に,「受身」つまり,待っているタイプかもしれません。ただし,ただ待っているわけでなく,自分の脳みそを駆使して情報を収集し,「見立て」をしています。
そのあとは,相手が話してくるタイプであれば,それを待ち,相手が様子を伺っているタイプであれば,私から話しかけます。

まずは,「あいさつ」から。
「おはよう」「こんにちは」…そのあとに話を続けていくのであれば, た(食べ物),ち(小さな知識),つ(通勤や通学時のこと),て(天気),と(時) を話題にするとよいそうです。 「ようやく暖かくなりましたね」とか,「花粉症にはミントが効くみたいです」とか,「私は○○線を使って会社に来ているんです」など。

そして,質問をするときは,「閉じた質問(closed question):はい,いいえ,1~2語で答えられる質問」と「開かれた質問(open question):考えや意見などを求める質問」のうちの「開かれた質問」で聞いてみると話は続いていきます。ただし,相手が緊張しているような場合は,「閉じた質問」が効果的なこともあります。


例えば,
「いつもお弁当を持ってくるんですか?」 『はい』 「どんなおかずを作るんですか?」 『野菜が好きなので,煮物や温野菜が多いですね』 など。
「たくさんの人の前で緊張しないようにするにはどうすればいいですか?」と質問されることもよくありますが,緊張しないようにする効果的な方法はないのです。何度も経験し,慣れるしかありません。

まずは,「みなさんこんにちは」
話しは端的に,そして一文がダラダラ長くならないように,できるだけ短い文章を心がけます。緊張すると早口になってしまうので,ゆっくりめで,明るい声で,いつもより1トーン高く。視線は全体を見渡すのが理想ですが,難しければ,こちらを向いて頷いてくれている人を中心に視線を合わせます。
言葉って難しい。普段から自分の使う言葉の癖を知っておくこともいいかもしれませんね。

では,クイズです。
母と子どもの会話です。AとBには,同じ7文字のひらがなが入ります。さて,その7文字は何でしょうか?
・靴売り場で 母:「A○○○○○○○?」 子:「あの赤い靴が欲しい」
・星空を見ながら 母:「B○○○○○○○?」 子:「たくさんありすぎて分からないよ」

(答えは,ホームページの「最新のお知らせ」のどこかに書きます! http://www.agc-office.com/ )

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